180SXのレストア 走行装置編
クラッチ
クラッチはエンジンの回転をタイヤに伝えたり絶ったりするもの。
エンジンとミッションの間に存在します!
構造はブレーキとほぼ同じになります、専用オイルをポンプで押し出その圧力をパイプを通して押し出されるピストンです。
画像はオペティンと呼ばれるレリーズフォークを動かすためのピストンのオーバーホール中の物で錆びがひどく固着してました❗
オペティンはオーバーホールで解消しました。
同様にマスターも固着マスターシリンダーはクラッチペダルと連結されています!
ペダルを踏んだときにオイルを押し出す側のピストン。
中のピストン事態が錆びに侵され使用不可能で交換しました。
ブレーキ
足回りはスカイラインの物に交換されていたためキャリパーやローターはスカイラインの品番で検索する
年式など割り出しが大変でした!
レストアから今現在一年が経ちゴム系パーツはすべて交換してます❗
パットは当時車検前に交換しました。
エンジン
エンジンはノーマル状態が解らないので苦戦しましたよ、まずエンジン始動しませんでした。
破損箇所はダイレクトイグニッションのプラグとの接点が一つ飛んでました、これは中古でとりあえず交換して
その他カプラーの接点不良❗
エンジン周りの配線が熱で溶けた事によるショート。
タービン付近で発見しました。
多分一台分の配線のテープを巻き直してます。
ゴムホースの配管間違いも有りました。
足回り
メーカー不明のフロント車高調とHKSのリア車高調
フロントのキャスターコントロールロッドがクスコ
車高調のネジ部分の固着はほとんど無く簡単なメンテで済みました。
車検を取れる最低限のメンテですが持ってきた状態が状態なので
ほとんど毎日仕事終わりからの作業一人で半年かかりました。
結構重労働ですが毎日楽しい時間です!
ネジを緩めてまたしめての繰り返し、これが楽しいですよ。
まだやることいっぱいです!