ZZR400の始動時のトラブル
こんにちは‼️
ZZR400だけではなさそうですが #ニュートラルセンサー の問題です!
数年前より #セルが回らない 持病が有りました‼️
毎年の様にスイッチやらセルモーター本体やら色々修理にチェックしてきました‼️
で…去年のツーリング当たりから本格的にトラブルシューティングを初めてようやく結論が出たわけです!

#セルが回らない時に怪しい所 #ZZR400の場合
セルモーター本体
セルスイッチ
メインスイッチ
まず思い当たる所でしょう!
他には
クラッチレバースイッチ
サイドスタンドスイッチ
ニュートラルスイッチ
が有ります。
残りは
配線
ヒューズ
スターターリレー
マグネットスイッチ
でしょうか。

セルモーターの接点 ブラシと呼ばれる物があります。交換しました。
ブラシはモーターにわ必ずぞんざいします家電製品にも在るはずです。
セルスイッチは接点を磨いて対応
キルスイッチも同時に接点の清掃などで対応しました。
次にマグネットスイッチ、電圧が足りないときにバチバチ音がするやっです。
新品に交換しました‼️
その時にクラッチレバーのスイッチの接点を確認してこのカプラーが抜けると何してもセルは回りません‼️
必ず繋ぎましょう❗…
ツーリング中に抜けてました‼️(笑)たまたま気がついて差し込み復旧しました!
この当たりからあきらめモードで…セルスイッチ押しながらメインスイッチオンにするとか
最悪押し掛けでした。
最近はメインスイッチの接点不良ではなく、…
セルが回らない時にニュートラルに入れ直す動作でセルが回ることに気がつきました❗
本体はここからです!
みごとトラブルシューティングの結論が出たわけですがニュートラルスイッチ?センサー?
単に交換してもどうかなと思いました!
ニュートラルスイッチの交換は記事が少なく、どんな構造かも解らなかったので
ここに記します。
ニュートラルスイッチはスイッチではなく単に接点でした!
自動車に付いている物は2本線
これは突起物を押し込むことでオンオフが切り替わるボルト型のスイッチになります❗
それと同じ構造かと思ってましたが違いました、
ZZR400のニュートラルスイッチは確かに突起物が押し込む事が出来ますが何も変わりません‼️
一本線のニュートラルスイッチはボディーアースタイプですが
ボルトにはアースされてません。

外側の接続部分と突起物は導通しますがボルトとは絶縁されていて、突起物を押し込んでも導通する訳で和ありません!
突起物とミッション内部の金属がニュートラル状態の時に接触して初めてボディーアースされます❗
突起物が押し込む事ができるのはたんなる衝撃吸収するためのようです。
で塞いでみた思ったのが極端に突起物の先端が摩耗していないなら交換する必要がないと思いました!
構造が分かれば対策もできます。
ニュートラルスイッチの配線を枝分けしてボディーアースすれば解決。最終奥義ですよ。
まだやってません!なぜならダイレクトに関わる物が一つ存在します。
そうオイルです!
ニュートラルスイッチの接点の間にオイルが存在します。
油膜が邪魔して接点不良。
もう一つミッション側のリンク機構の摩耗
遊びが大きくなるとニュートラルスイッチをいくら新品にしても復活はしないのです。
結論
セルが回らない時はニュートラルに入れ直す!
最終奥義として配線をボディーアース加工
手作業でボディーアースするスイッチを付けるとかリレーを付けるとかで対応する